Pythonで遊んでみよう!!②
みなさん、こんにちは。
埼玉県さいたま市浦和区にあるロボット・プログラミング教室「ロボ団北浦和校」です。
今回は「Pythonで遊んでみよう!!」の後編です。
前回はPythonをダウンロードするところまでを体験していただきました。
今回は実際にPythonでプログラミングをして画面上のカメを動かしてみましょう。
前編の「Pythonで遊んでみよう!!①」をお読みで無い方はこちら
タートルグラフィックス(turtle graphics)
今回はPythonのタートルグラフィックスを使用します。
タートルグラフィックスは1967年に作られたプログラミング初心者のためのツールです。
とっても簡単なので、早速始めましょう!!
Pythonを起動しよう
- まずは、コマンドプロンプトを起動して下さい。(起動方法は前編参照)
Macの方はターミナルを起動して下さい。 - 次にpythonと入力してPythonを起動します。
以下のようになれば大丈夫です。
タートルグラフィックスを起動しよう
以下のコマンドを入力して下さい。
from turtle import *
shape("turtle")
するとこのような画面が出てきますよね?
以下の画面が表示されればOKです。
カメを動かしてみよう
それではコマンドプロンプトの画面にfd(100)と入力してみて下さい。
カメが前に進みました。
そのまま、circle(100)と入力してみて下さい。
カメが円を描きました。
このように、皆さんがプログラミングをする事でカメを自由に動かすことができます。
それでは白紙に戻しましょう。以下のコマンドを入力してみて下さい。
home()
clear()
では、一つ一つ説明しますね。
いろいろな命令
他にもたくさん機能があります。
詳しくはこちら
星を描こう!!
では、これらの機能を使って星を書いてみましょう。
星を描くには、以下のプログラムを複数回繰り返す必要があります。(たとえば2回繰り返す場合は、1→2→1→2 の順で行います)
1. カメを200前進させる。
2. カメを144°右に回転させる。
そして上記の1と2を数回繰り返して実行すると綺麗な星が完成します。
プログラマーのみなさん次第でいろいろな絵を書くことができます。
いろいろと考えて、描いてみましょう!!
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