スクラッチ(Scratch)の「スプライト」とは何か?

みなさん、こんにちは。
埼玉県さいたま市浦和区にあるロボット・プログラミング教室「ロボ団北浦和校」です。

今回のテーマは、『プログラミングでの翻訳性難化シリーズ② スクラッチのスプライトとは何か?」です。

スクラッチの「スプライト」とは妖精(sprite)を意味します

スクラッチではおなじみのこのネコもそうなのですが、右上のウィンドウ(ステージ)に登場するキャラクターはスプライトと呼ばれます。厳密に言えばこれはオブジェクト(公式には、Sprite means “An object in Scratch which performs functions controlled by scripts”.)と呼ばれるものだと思うのです。参考:https://en.scratch-wiki.info/wiki/Sprite

しかし、小学生向きには「ステージ上にあるキャラクターや絵をスプライトと呼んでいるよ」と言った説明がなされているのが大半です。

そうであれば、なぜスプライトはキャラクターと呼ばれないのでしょうか?
多くの日本人にはスプライトと聞くと炭酸飲料のジュースのほうをどうしても思い浮かべてしまいます。

そんなわけで調べてみました。スクラッチのスプライトとは何かを――

答えはすぐにわかりました。
スプライトは英語ではspriteと書きます。意味を辞書で調べたところfairyとだけありました。
fairyつまりフェアリーですので妖精の意味です。

軽く調べただけなので不確かな部分も残りますが、どうやらスクラッチのスプライトとは、あのステージ上で自由に動く妖精をイメージして名付けられたものだったようです。

ですから学校などで子供たちにスクラッチを教えるときに「スプライトはステージ上で自分の指示で動かす役者さんだよ。そしてプログラムを作る自分(プログラマー)はそのステージや役者さん(スプライト)の動きを決める監督や演出家や脚本家のようなものだよ」と伝えることができればより理解しやすくなるかもしれませんね。

(また蛇足ですがTVゲームなどのプログラミングでは、こうした小さなキャラクターを数多く動かす技術的な仕組みのことをスプライトと呼んでいます。)

それでは今回はこれまで。また次回にお会いしましょう。


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