すっかり暖かくなりました

春光うららかな季節になりました。
種類は分かりませんが、さいたま市でもすでに桜が咲いているのを目にするようになりました。

そして新たに入学や進学を迎えるシーズンとなりました。
気持ちを新たにして皆様との出会いを楽しみにしております。

さて、今日はある言葉を紹介したいと思います。

「深めることなくして、高まることなし」

うろ覚えなので正確ではないかもしれませんのでお名前は控えさせていただきますが、確かこれは合気道の不世出の達人と言われたある先生の言葉だったと思います。

昨今、様々な選択肢が増えており、それそのものは大変よいことだと思います。プログラミングでも教室や教材はたくさん増えてきました。それは本当によいことなのです。
しかし、ドクターショッピングのようにつまみ食いをして少しだけ味見をしたら、また新たに興味を持ったものに乗り換え、そしてまたすぐに興味を失えば同じことを繰り返す・・・という現象が様々なところで起こるようになっています。
それは塾や習い事でも同様です。

しかし、当たり前ですがそうした態度で何かが深まるのでしょうか？　高まっていくのでしょうか？
むしろ、少しでもイヤになれば逃げだしてしまい、本質や本源に向き合うことをせずに逃げ続けるメンタリティが醸成されてしまいます。
そうしたままに成長をすれば、イヤなことがあれば、すぐにごまかし、うそをついてまで向き合うべき仕事や家庭から逃げてしまう人間のできあがりです。

特に小学生くらいのお子様ですといわゆる「やめ癖」がついてしまいやすいので注意が必要です。
また形式の差はあれ、教えを受ける場ですからそれに足る最低限の態度を身に着けてから受講していただけますと、さらにお子様の成長につながると思います。
引っ越しなどどうしようもない理由もあると思いますし、相性の問題もございます。

しかし、深めることなくして、高まることはありません。ありえないのです。

一度すると決めたからにはどんなことであっても２年～３年は真剣に打ち込んでみるということが必要だと私は思います。
それはどんな学びであっても変わらないと思います。

もちろん、最初のキッカケは興味半分や遊びであってもよいのだと思います。
ただ、いつまでもそれでは意味がないとも思うのです。

体験会は随時実施中です。興味を持たれましたらお気軽にお問合せください。
この春、何か新しいことに挑戦してみたい方はぜひご検討ください。体験会でお待ちしております。

それでは今日はこれまで。また次回にお会いしましょう。